「心に残るメロディが、一筋の光へ導く。」
記憶のドアをノックして 溢れ出した思い出たち 心のゆくえ探してた あの頃の私を連れ出そう もしも明日に希望を描けるなら 滲んだ街に押し込めた言葉が波のように溶けてく もしも明日に希望を描けるなら 涙はきっと無駄じゃない 不器用な想いでも抱きしめたい 誰かを愛せた日々が もう一度だけ信じるチカラになる 忙しさに心ごと閉じ込めてた 優先する何かに追われて 本当の私を見失うけれど 遠くで呼んでる声は 無理に忘れなくていいと 悲しみは道標になる 誰かの言葉じゃ埋められない 空白をまだ抱えてる 揺れる胸の痛みは生きてる証なんだと 信じたいよ 今はそっとあの日の夢をいだいて 思い出にしがみつくより新しい季節を迎えたい つまづくたびに少しずつ強くなれる そんな気がして 幕を閉じるように愛しさを胸にしまいながら 新しい一歩を踏み出す
この曲は、自分自身を見失いそうになったとき、わずかな光でも希望になるという思いを込めて作りました。 聴いてくださる皆さんの日常が、少しでも明るくなりますように。